すでにPS農法を取り入れ、その効果を日々実感されている農家の方々をご紹介いたします。
栽培品:トルコギキョウPS導入後:4年(平成13年導入)
ロックウール栽培でガーベラを栽培して4年目になりますが、原因不明の生理障害で困っていました。
2002年9月上旬撮影。
原因不明の生理障害の様子。
拡大:葉の様子
拡大:株元の様子
ロックウールのメーカー担当者に聞いて見たところ、最初はマグネシウム欠乏ではないかと言われ、葉面散布をして見ましたが効果がありませんでした。 また、他の肥料会社には微量要素の欠乏と言われ微量要素の葉面散布も行いましたが、やはり効果はありませんでした。
昨年の9月にパイオニアエコサイエンス社の東北担当者に会う機会があり状況を見てもらった所、『まず水質分析と樹液分析をしてこの障害の原因を突き止めましょう』と言われ分析を依頼しました。
その分析結果から指摘された原因は次の2点でした。
上記の結果からマンガンを効果的に補給する為にパイオニア社のPSキレートマンガンの使用を勧められ、早速与えてみました。 2週間後には葉色の改善が見られ、1ヶ月後には新葉の展開が速くなり、花芽も増えてきて切花本数も増加しました。 2ヶ月後が次の写真です。
2002年11月上旬撮影。
PSシステム導入2ヶ月後のガーベラ。
拡大:改善された葉色
拡大:新葉の展開が早く、花芽も増加
昨今まで原因が解らず苦労していたのですが、パイオニア社の分析により原因が解明し改善することが出来ました。今年の株の勢いは昨年とは大違いです。
2003年 6月上旬撮影
拡大:葉の様子
拡大:株元の様子
2003年 6月上旬撮影
今年はさらに、微量要素入りのPSキレート5や、花芽の増加に効果があると言われるPSダッシュなども 使用しています。 これから4年分の減収分を取り戻す為に力の入る1年になりそうです。
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