ニュースリリース

元肥を投入するときに気を付けなければならない点は何でしょうか?

弊社PSラボの土壌分析を利用される場合には、その処方箋通りの投入量に沿っていただくだけでOKです。
大事な点は、土壌に不足している分だけを補うということです。土壌分析もまったく行わずに毎年同じたい肥や肥料それに土改剤を決まった数量だけ投入するのは無謀です。
特定の成分の集積や欠乏が進行して、土壌の物理性・化学性・生物学性が確実に悪化します。

緩効性肥料やロングタイプの化成肥料は、肥効期間や肥効率が温度や土壌水分によって大幅に変化することを理解したうえで投入することが重要です。
一旦投入してしまったものは、取り出すことができないので、土壌分析を実施していない場合には、腹八分の投入量に抑えるべきです。

2016.01.14