ニュースリリース

各分析のデータはどこまで開示してくれますか?

水質分析とセンチュウ診断に関しては、すべてのデータを開示します。
土壌分析につきましては、「Q.土壌分析では、分析値の数値が開示できなくなったのですか?」をご参照ください。

樹液分析データの数値は、弊社での最重要守秘項目(トップシ-クレット)となっていますので、開示できません。
ただし、樹液分析を継続される時には、2回目からは「適正↑」のように同じ適正でも矢印の向きで前回との比較ができるようになっています。

2016.01.14

各分析の結果は、サンプル発送後どの位で分かりますか?

水質分析、樹液分析、それにセンチュウ診断は、弊社ラボに分析サンプルが到着後3日以内、土壌分析は15日以内にはわかります。

2016.01.14

各分析はどのくらいの頻度で行うのが良いですか? 継続して行うべきですか?

水質分析は1年に1回、土壌分析は定植前に1回、樹液分析は1ヶ月に1回行うのが理想的です。作物の様子がおかしい時や現状を知りたいときのスポット的な分析の活用も非常に有効な手段です。

土壌分析を長年続けることで、土壌中の化学的組成が健全に維持できているかどうかが判断できます。
樹液分析を継続することによって、より的確な診断が可能となり、問題の早期解決にもつながります。
土壌中のセンチュウ密度を知りたい場合には、MRDCで診断ができます。

2016.01.14

樹液分析をすれば何が分かりますか?

作物のリアルタイムの栄養バランスが分かります。
作物の外見だけを眺めて、窒素が多いとか苦土が足りないなどと判断する人がいます。それは、医者が診察もしないで患者の顔色だけから、病名を判断する事と同じです。
人間は、自分の健康状態を説明できますが作物はしゃべることができませんので、生産者が日々判断していかなければなりません。
その判断材料の基準の一つとして、樹液分析が役に立つのです。

2016.01.14

土壌分析では、分析値の数値が開示できなくなったのですか?

平成25年11月に経産省からの通達により、計量法との絡みで「全国各地の事業体で行われている土壌分析については、国家資格である環境計量士がいる場合に限り、数値の開示を認める。」というものです。
現状では全国のほとんどの土壌分析を行っている事業体では環境計量士がいないため、分析値の開示の代わりに「高い」「適正」「低い」という表示に代わります。処方についてはこれまで通り行う事が出来ます。

2016.01.14

水質分析はなぜ必要なのですか?

水質によって、肥料や農薬の効果は大きく影響を受けます。したがって、作物の生育もそれによって大きく左右されます。
水質分析を行うことで、作物の生育やかん水チュ-ブに不都合をもたらす要因(pH、硝酸態チッソ、塩分、鉄分、マンガン、重炭酸など)を確認でき、その対処法についてのアドバイスを用意します。

2016.01.14

どのような流れで分析するのが良いのでしょうか?

まず、水質分析と土壌分析をし、その後樹液分析をします。

2016.01.14