ニュースリリース

タイマ-やマイコン制御の自動かん水システムを導入すると必ずうまくいきますか?

それは大きな誤解です。
どんなに立派なシステムでもそれは、装置でありハードウエアにすぎません。確かに施肥・かん水にかかる労力は大幅に軽減できますが、一番肝心なのは、作物のパフォーマンス(収量・品質・収益性)を最大限に引き出すためのソフトウエアを持っているかどうかということです。
作物は生物であり加工品ではありませんので、プログラムが組み込まれたシステムでは当然、限界があります。

作物の変化や要求に対してリアルタイムに対応できるソフトウエアを持ち合わせていなければどんなに高価で高能力の自動かん水システムでも、省力化目的のみの費用対効果の非常に低い装置に過ぎません。

2016.01.14